1.よくお腹が張る
腸管にガスがたまっているかも!
“ガス”は腸内フローラのバランスの乱れで、悪玉菌が善玉菌よりも多くなってしまい、異常発酵により発生します。
一口の食べる量が多かったり、早食い、よく噛んでいない場合にも、飲み込む空気の量が多くなり、ガス溜まりの原因にもなっています!
2.軟便または便秘によく悩まされる
軟便とは…
腸管で水分がうまく吸収できずに、便の水分が異常に増え、腹部不快感や腹痛をともなっている状態
便秘とは…
3日以上排便がなかったり、排便があっても残便感が残っている状態
便秘にも種類があり、
●腸の運動や筋力の低下による弛緩性便秘
●腸の運動がひきつったようになり、便の通りが悪くなる痙攣性便秘
●排便の反射が弱くなっている直腸性便秘
など….
これらは、便がつくられる過程や排便の仕組みに障害がでている可能性があります。
原因として、運動不足や不規則な食事、摂食不十分などが考えられます。
3.肌荒れ、ニキビ
スキンケアを丁寧にしているつもりなのに、乾燥や吹き出物、ニキビが治らない…
そんな場合は、腸に原因があるかもしれません。
外側からのケアだけでなく、内側からのケアも大切です。
”肌の状態は腸内環境を表す”
腸内環境が整っている状態とは
善玉菌:日和見菌:悪玉菌=2:7:1
の割合といわれています。
日和見菌とは、体内にあたりまえのように存在し、健康な時はおとなしくしているが、免疫力が低下すると腸内で悪い働きをする菌です。
悪玉菌が優勢になってしまった腸内環境は、
アンモニアやフェノール、硫化水素などの腐敗物質が多く産生され、血管を通り体全身をめぐっています。
4.ストレスを感じやすく、ぐっすり眠れない
腸内細菌が睡眠ホルモンの生成にかかわっているんです!
~セロトニン・メラトニンができるまで~
豊富なたんぱく質がトリプトファンというアミノ酸を生成します。
↓↓↓
これが日中にセロトニンとよばれる、心を安定させるホルモンを作ります。
↓↓↓
そして腸から吸収されて脳に送られます
↓↓↓
夜になると、睡眠のリズムを調整するメラトニンとよばれるホルモンに変化するのです
こころの安定をもたらすホルモン「セロトニン」はメラトニンになる前段階のもの。
腸内環境が減って、働きが悪くなると、セロトニンが不足し、メラトニンも不足します。
これがうつ病や、不眠症、ストレスなどと相関関係をつくっているのです。
5.オナラが臭い
オナラは、腸内に取り込まれた食べ物や空気などによって発生し、基本的には無臭です。
臭いのあるオナラは、腸内で発生したガスなどと混じり合うと臭いを伴います。
臭くなる原因には、
お肉中心など食生活が偏り、腸内の悪玉菌が好む脂質の多い食事が多いこと。
これは、腸内細菌のバランスが乱れガスが発生しやすくなります。
お肉も大事な栄養源!
野菜をお肉と同じくらいかそれ以上多くとり、発酵食品を取り入れ、善玉菌を増やす生活を意識してみましょう♪
6.風邪や口内炎、歯周病になりやすい
腸内環境と免疫は無関係だと思っていませんか?
免疫細胞は骨髄の中で生まれて、血液やリンパ液を通って全身をめぐっていますが、その免疫細胞の約7割が腸に存在すると明らかになっています。
そして、からだ、特に腸を温めることも大切です!
0.5℃体温が上がれば、免疫力が30%上がるとも言われています。
腸のためにも、病気の予防のためにもぜひ腸を温めましょう♪
これからの季節、冷房をつけた場合もおなかを冷やさないように意識してくださいね。
腹巻きやお腹全体を包み込むような大き目のパンツも有効です^^
いくつ当てはまりましたか?
代謝を促し、食生活を見直し、美腸を通して、Happyな毎日をすごしましょう♪♪