骨盤のゆがみが腸内トラブルの発症につながるメカニズムとは….
最近「腸活」をしている人が増えています。
お腹のむくみや便秘、反対にお腹が張りやすいなど、それぞれ何らかの腸の悩みがあることと思います。
いろいろ試してみても快便にならない場合は、実は骨盤の変形が原因である可能性が……
当サロンでは、腸の不調を治し、骨盤のゆがみが腸に与える影響を修復するための整体施術を行っています。
『骨盤のゆがみは、腸全般にかなり大きな影響を与える』
骨盤のズレが原因で、その腸の不調を引き起こしているかもしれません
腸を健康に動かすためには、日頃から適量の水分を摂取すること、毎食きちんと食べること、さらにはヨーグルトなどの発酵食品を積極的に摂ること…などが推奨されています。
また、冷たいものを避ける、お腹を冷やさない、軽い運動をするなど、日常的に「腸活」をしているにもかかわらず、腸に問題を抱えている人が意外に多いことも事実です。
さらに、「腸の働きを良くするために思いつくことは何でもやってみたけれど、便秘や下痢などの不調が続いている」という人も少なくないようです。
多くの人は、1つだけでなく、複数の種類のトラブルに悩まされています。これは、栄養、運動、ストレス、睡眠、姿勢、骨格、血行、体型、腸の形、腸の炎症など、どれかひとつが原因というわけではなく、複数の原因が絡み合っている可能性が高いのです。
これが、自己流で胃腸のケアをしても、症状がよくならない理由の一つです。例えば、本当はストレスを軽減しなければならないのに、食事や運動量にばかり気を取られている人がこのパターンに当てはまります。
実は便秘にはいくつかの種類が…
同時に2種類以上の便秘になることも
~ガス腸タイプ~
腸自体は健康なのですが、腸内にガスが溜まっている状態です。お腹を少し触ったり、押したりするだけで、痛みが出ます。
~弛緩(しかん)型タイプ~
腸の動きが不十分で、健康を損なっているタイプです。
~ねじれ腸タイプ~
腸の一部がねじれ、腸内にガスがたまり、腹部の持続的な膨満感や痛みを生じる状態です。
~ストレス性タイプ~
睡眠不足や極度の緊張など、大きなストレスによって自律神経が乱れ、その結果、胃腸の機能が低下した状態です。
~直腸拡張タイプ~
便は肛門まで運ばれますが、トイレを我慢したり、不規則な生活をしていたり、骨盤が変形していたりして、肛門括約筋の働きが鈍くなり、直腸壁が拡張している状態です
~落下腸タイプ~
先天性異常、筋力不足、骨盤のゆがみ、姿勢の悪さ、猫背などにより、横行結腸の中央部が下に垂れ下がってしまう状態です。
~むくみ腸タイプ~
大腸の炎症。水分が多いのが特徴です。
食事や運動ほど腸との関わりが強くないとはいえ、「骨盤のゆがみ」は腸に与える影響が意外と大きいものです。腸の不調の原因としては、あまり認知されていませんが、骨盤のゆがみを解消するだけで、腸の状態が良くなることも多々あります。
腸をはじめとする体内の臓器は骨盤の中にあるため、骨盤の変形によって臓器へのストレスも発生します。いくら腸に良い食べ物を摂取しても、腸もみをやっても、土台が整っていなければ、どれも効果がありません。
骨盤底の機能不全は、子宮や卵巣、男性の副腎などに影響を与えるため、男性不妊や慢性的なだるさ、更年期障害、ぽっこりお腹の原因になることもあります。
お身体に関するお悩みがありましたら、いつでも遠慮なくご相談ください。